「スキャン」会社のオフィスなどのビジネスシーンででよく聞く言葉ですよね。「これスキャンしておいてー」など。
ではスキャンとは一体どういう意味なんでしょうか。
スキャンってなに?
スキャンには大きく2通りの解釈があります。
- 画像を読み込むことう
- パソコンのセキュリティ検査のこと
これを身体に置き換えて行ってみましょう。「えっ?!身体?」そうです!自分の身体をスキャンしていくことで体と対話し、身体と心の繋がりを回復させていきます。
現代人は忙しい
時間に追われた慌ただしい生活。朝起きた瞬間から家のこと、仕事のこと。頭をフル回転させて日々過ごす。「やるがいがあるんです。」「達成感があるんです」こんな言葉を聞いたことがあります。
以前の私もそうでした。
朝ギリギリまで寝て、慌ただしく、出発。当時は電車通勤だったので満員電車は当たり前。
ぎゅうぎゅうの電車に更に身体を突っ込み、とにかく電車に乗る。駅に着いたら押し出されるように外へ。そこから職場へ。朝から夜まで働いて、家に着いても仕事のことを考えていて、
ONとOFFの区別、メリハリもなく、いつも過緊張状態。
肩こりや腰痛は当たり前。
それでも自分の身体の声に耳を傾けることはなく、過ごしていました。
過緊張状態が続くとその日常状態が当たり前になり身体の凝りや疲れ、慢性的な不調や心の緊張に慣れてしまうのです。体からのメッセージに気づきにくくなり、
うつ病や不眠症になる前にぜひ!ボディスキャンを試してみてください。
体全体を感じることで、普段は気が付かない体からのメッセージに気が付き、風邪や疲れの不調に早めに気が付き、慢性的になる前に防ぐことができるかもしれません。
ボディスキャンのやり方
- 注意を集中させ、2分間ゆったりと座り、または横たわり、好きなお花の香りを思い描いて嗅ぐ
- 心地良く自然な呼吸を繰り返しながら、優しく目を閉じ、吸う息と吐く息、この間を意識して、ゆっくりと呼吸を繰り返していく
- 体のスキャンを行っていく(各1分間ずつ感覚に注目する)
- 頭のてっぺん(耳、頭の後ろ)
- 顔(おでこ、頬、鼻、唇、口、口の中[舌,歯茎])
- 首と肩(首、喉の内側、肩)
- 背中と腰(上、中、腰)
- 胸と腹(できたら内臓にも注意を向ける)
4.最後は全身同時に1分間呼吸に意識を向ける
やり方は1〜4のようになります。しかし難しく考えずに頭の先から足の指先まで意識を向けてみましょう。初めは「うーんよくわからない」と思うかもしれませんが、毎日少しずつでも日課にしてみると
「あれ?!」
そう気がつくことが出てくるかもしれません。いつもより頭が重いなーとか肩が重いなーとか。
ボディスキャンの効果
実際に行っていくと、どんなメリットがあるのでしょうか。
1、集中力アップ
仕事、家事、育児、自身の学び、生きる姿勢においても効率が上がる→生きることが楽になる
2、眠りの質アップ
身も心もリラックス。休ませるため睡眠の質がアップし、眠りに落ちやすい。
3、感受性や直感力がアップ
体からのメッセージ(内なる声、心から望む、望まないことなど)に気が付きやすくなる
→しっくりくる、心地がいい、なんとなく違う気がするは意外と正しい。
さぁ実践です
ボディスキャンについて様々なことをお伝えしてきました。さぁいよいよ実践です。始めはよくわからないかもしれません。でも大丈夫。なんとなくでも日々の実践が大切です。比べるのは、他人ではなく昨日の自分。昨日と比べて、「あれ?!この感覚?」そんなことを感じられたらいいですよね。
それでもよくわからないというかたは私たちと一緒にレッツボディスキャン。体験会、説明会も随時行ってます。
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