クセがすごい!
テレビでやっている番組で、お笑いの千鳥が司会を務めている「クセがすごいネタグランプリ」毎回色々なお笑いの方がクセのあるコントを繰り広げています。
私はトレンディーエンジェルの斉藤さんのネタ、セニョール斉藤が大好きで、毎回笑わせてくれます。
そんな「クセすご」がなんと生活の中にも潜んでいるのです。
なぜかすぐに怒る人
私の周りには、なぜかすぐに怒る人がいます。何をそんなに怒ることがあるのか、、、
沸点低いんだろうなーと見ていましたが、「えっ!?こんなところで怒るの?」と毎回驚かされます。何を隠そうその人こそ、私の父です(笑)
私の小さかった頃からよく怒ってました。そして三人兄弟の長女である私が一番怒られた気がします。
生まれつき怒りっぽい人なんていない
そう、人間生まれたときから怒りっぽい人なんていないのです。ネガティヴな人もいません。このマイナスな思考たちこそ、日々の反応が習慣化してしまった「クセ」なのです。
感情が湧くのは、生理的現象ですので止めることができません。しかしその否定的感情の考え方を変えることは可能です。
負のスパイラルへようこそ
人の思考とは〜
◎怒りや不安が湧く(一瞬)
↓
◎自分で妄想に執着し、心が占領される(1日の気分)。
◎その反応が習慣化or溜め込むと些細なことで噴火する(クセまたは気質)
怒りで反応する脳の回路が強化され、ちょっとしたことで、怒ってしまう。
自分のクセに気が付く
こわーい負のスパイラルを見たところで、次は自分の癖に気がついてみましょう。きっと言葉の端々や顔つきに出ているものです。よくわからないなーという方は、ご家族、親しい方に聞いてみましょう。何か出てくるかもしれません。ちなみに私にもクセがあります。それは、、、、、
打ち消しの言葉やマイナスな言い方をしているそうです。しかも普段から。
言われて、えーーーーそんなことないよ、と思いつつ、思い当たることが多々。打ち消してばかりだから脳は勘違いしますよね。
「本当は右に行きたいけど、左に行かなければならない」とか。黄色が打ち消し、マイナスな言い方をしているところです。自分の本当の気持ちとは裏腹に。
訳わからないですね。右に行きたいなら右に行けばいいのに笑。しかし、ここが日本人。みんなが左に行くから仕方なく、左。こういうこと思い返してみると出てきませんか?
「夜ご飯作るのめんどくさいなーーー」そう思って作ったご飯の味の微妙なこと。
味が微妙だから家族が食べない→残されると腹が立つ、悲しい→残さないでよ!と怒る→もう作りたくなくなる、、悲しいですね。
LETS!クセから抜け出そう!
じゃあどうしたらいいのか。答えは簡単。シンプルに。考え方を変えてみましょう
例えば、
刺激(車でいう急な割り込み。危ないし怖いですよね)
知覚(目で目撃)
評価(なんてやつだ!!!)
衝動(文句を言いたい!)
はい!ストップーーー!!!
ここです。この衝動。ここで衝動に任せてしまわない。よく怒りにまかせてと言いますよね。あれです。衝動に任せるクセ、怒りに任せるクセ!!!クセがすごい。
ここで、「はっ!この怒りはいつものパターン。。」と思えればしめたものです!自分の気持ちに気が付くことが大事。気がつけばあとはスローダウン。一回深呼吸してみましょ。深呼吸だけで随分変わります。それだけで、「まっ怒ることではないか」「急いでいたのかもしれないな」そんなふうに思えるかもしれません。
先程の夜ご飯の話。「作るのめんどくさいなー」これは思います。誰もが思う。それだはいつも色々なことに全力投球で頑張っているから。でもここで、
家族の健康のためにやろう、頑張るか、私にしかできない
そんなふうに思いながらご飯を作ると、また味が変わってくる❤︎きっと美味しいと食べてくれる。そうすると、頑張ってよかった、また作ろう、そんな暖かな気持ちになれることでしょう。
自分のクセ。そのクセを生かすも殺すも全ては自分次第❤︎もっと深く学んでみたい!そんな方は体験会へlet’s go!!!
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